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2014年3月17日月曜日

【振り返り】留学を終えて感じる変化&留学を控えるあなたへ僕なりのアドバイス

3/16日に京都へ帰ってきました。

1年と3週間のアメリカ生活を終えた今、
・自分が行く前と行った後でどう変わったのか
・その変化は何が原因なのか
を自分なりに振り返りながら、書いていきたいと思います。
最後には、留学を控えている人に僕なりのアドバイスを送りたいと思います。


目次

・この1年でどう自分が変わったか&どんな取り組みの結果、その変化があったのか
・これから留学をしたいと考えるあなたへ僕なりのアドバイス


この1年でどう自分が変わったかどんな取り組みの結果、その変化があったのか


  余裕をもてるようになった

色々な文化や人に触れようとしたから
*上記の補足

ここで僕が言う「余裕」とは、「丸くなった、角がとれた、親しみ易くなった」という
ことだと思って頂ければいいです。今までの僕は自分が定めた目標を達成するために、
たくさんのタスクを設定して、それをやっきになってこなしていました。
つまり僕はそのタスクをこなすことが第一の優先順位だったんですね。
当時の僕を例にあげて説明すると、
「英語を習得する」=自分の目標
「日本人を排除する」「アメリカ人とのネットワークをつくる」=タスク
という感じです。なんか余裕の無い冷たそうな人間ですよね。笑
ですが、最終的にそうではなくなりました。

その理由が色々な人や文化にたくさん触れることでした。「1年もアメリカにいれば英語
は絶対話せるようになる」という自信が持てたので、「英語を習得するという目的から、
アメリカでの出会いや文化を最大限楽しみ、吸収することにシフトできました。
これが自分にとっては大きな変化でした。
たくさんの出会いや、文化の違いは、僕に広い視野を与えてくれました。
その結果何がおこっても、「こういうことはあるよね」と寛大に受け止められるようにな
りました。日本人を排除していた時の僕と比べれば、余裕がある人間って感じですよね笑

その他の理由をあげるとすれば、やはりアメリカは生活のスピードが、日本と比べ遅いの
で、しっかり自分のやりたいことを行える時間を確保できたのが大きな理由と言えます。
あと彼女の存在もかなり大きいと思う。


  日本を真に誇れるようになる&日本を世界に発信したいと思うようになる

*自分が持つステレオタイプ(固定観念)の破壊に努めた
*上記の補足

僕が留学にアメリカという地を選んだのは、僕自身アメリカという国に対し、強い憧れ
を持っていたからでした。アメリカ人と話していたときに、アメリカへのイメージを話し
ていたら、日本人はそんな固定観念を持っているの?とビックリされました。
それがきっかけで、自分の固定観念を潰すことを意識し始めました。
その結果分かった事が、「アメリカなんて大したことがない」ということです。

アメリカの教育はdiscassion中心で、主体性が育つというイメージですが、それは大学の話
です。教育という観点で日本とアメリカを比べれば、日本の方がかなり良いということが
分かります。サービスにしたってそうだし、ご飯にしたってそう。
つまり世界のアメリカというイメージだけど、言うてみれば「ただの1つの国でしか
ない」ということです。アメリカみたいに自分が世界の中心と考えている国は、日本の
ことなんて全然知らないんです。知ろうともしないし、知ろうとしても日本語が読め
ない、さらに本人は英語を使って、そのサービスの良さ、ご飯の上手さ、美しさを発
信できないからだからこそ僕はそれを発信したいと思うようになりました。



将来のことを、現実味を持って考えることができるようになった

*幅広い出会いを大切にした
*上記の補足

僕はIBPプログラムというICCが提供するプログラムを活用し、留学しました。
そこでは社会人の方から学生の人まで、幅広い人が同じプログラムの中で留学します。
そんな狭いコミュニティだからこそ、深い交流が可能でした。
その結果社会人の方とも、友達のように接す事ができ、いろいろな価値観や勤務に関し
ての常識を教えてもらえた。それにより社会に対しての認識が広りました。

そういうこともあり、自分の価値というものから改めて将来を考え、見つめ直しました。
結果論だけですが、今は全く起業したいと思いません。

その理由は、こうして社会に対しての認識が改まったのに加えて、自分が起業しなくとも
やりたいことを行える自信を手に入れたからです。

なぜそんな自信がでたのかというと、英語という武器を手に入れた事が大きいと思い
ます。アメリカで色々なオフィスを見学した結果、自分らしい生き方というのは、自分が
本当にやりたければ行えると感じたからです。さすがにまだ日本では、会社に努めながら
自分のやりたいことを同時に行うのは厳しいですが、僕は英語という武器を身につけたの
で、最悪の場合は海外で働けるんです。そうした視野の広がりにより、より現実的且つ、
冷静に将来を考えれるようになりました。



これから留学をしたいと考えるあなたへ僕なりのアドバイス


  英語はただのツールでしか無いということ
→英語をはやく習得しようと思って、日本人を排除する生活を選んでしまうと、人間的に魅力がなくなる。魅力がない人には絶対人は集まらない。日本人と絡んでいても、楽しそうなら他の国の人も輪に入りたがる。ちなみにアメリカ人は、笑い声が聞こえると、すぐその笑い声のあるところへ行き会話に混ざろうとする。

*限りある時間なのは分かるけど、その一瞬一瞬を何よりも大切に!


  自分が持っている固定観念をぶつけてみる事の大切さ
→自分が抱く固定観念とその国の人が捉えている解釈は大きく異なることの方が多い。僕は中国人に反日のことをガンガン質問していました。笑

*固定観念を減らす事で、より世界を俯瞰的に見る事ができる。
*俯瞰的に世界が見ろ!そうすれば今の自分の立ち位置世界規模で見えてくる!



  感謝の気持ちを忘れずにいること
→今まで気づかなかった価値観や機会に恵まれる

*当たり前が当たり前じゃないことを感じて欲しい


僕は人に最も必要な事は「器の大きさ」だと考えています。
その器の大きさこそ「余裕」として現れるものだとも思っています。
僕はこの留学の中で一番僕を近くで見てくれていた人に聞きました。
この留学で俺の変わった所ってどこやと思う?と。
そして「余裕があるようになった」と言ってくれました。
英語力よりも僕が一番大事にしてる「余裕を持つ」という力を、この当たり前が
当たり前でないを気づかせてくれた留学を通して磨けたことを嬉しく思います。


僕を留学にいかせてくれた家族、留学中たくさん支えてくれた彼女、一緒にがんばった
友達、俺の英語を一生懸命伸ばそうとしてくれたカンバセーションパートナー。
日本でダイトには負けてられへんからがんばる!といって本当に全力で走っている友達。
まだまだ感謝したい人はいっぱいいます。みんな本当にありがとう!
無事日本にかえって来れました!

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