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2013年9月27日金曜日

【しゃべくリアン15】僕が感じる日本の大学とアメリカの大学の違い

どうもこんにちは
だいとです!!


今週の本来のテーマは、
リアンメンバーが行った合宿のFB
ということなんですが、
僕は参加していないので
今週は自由テーマです。


ということで、
リアンのメンバーに、
「アメリカ留学してるけど質問ある?」
という2チャンネルな問いかけをしたところ、
今回の僕のテーマは、
【大学という面で日本とアメリカの違い】
ということになりました。


ますは僕が感じる「違い」を羅列していきます。
そしてその後に、詳細を個別に書いて行きますね。
記事全体としてすごく長くなりそうなので、
あなたの興味のある違いだけを読んで頂ければ結構です。


1つ注意していきたいのは、
僕はワシントン大学という
ハイランクな大学に通っていますが、
正規の授業を取っている訳ではありません。
留学のプログラムが大学の中にあり、
それに参加しているだけです。


ただ僕自身が、「教育の違い」
に興味があるため、空いている時間は、
学生の観察や授業形態の観察や
施設の観察。実際の学生からの話を聞く。
そんなことをしていたので、
それらの情報を踏まえてこの記事を書きます。
僕が正規の授業を受けているワケではないことを
踏まえてよんでくださいね。
学生が多くあつまる大学内の芝生


では僕が感じる違いから。


・授業形態
・大学ランキングが示す大学の良さの正確さ
・施設の充実度
・プライオリティの設定
・サポート体制


授業形態


大学内をぶらぶらしたり、
友達の話をきいて思うのは、
アメリカの大学は、
少人数のクラス形態がほとんど
ということです。


もちろん大きな教室もあると思いますが、
基本的には小クラスで、
やく20人くらいで授業をしています。


大きい教室がどこか、
半年間大学をぶらぶらしても
見つけられないくらいですから。


ということなのでクラスの中では、
ほとんどディスカッションがある
ということです。


いかに自分の意見を伝え、
他人の意見を吸収するか。
学生は世界中から集まってきているので、
もちろん色んな国の文化的背景や、
価値観もふまえて話さなくちゃいけない。


すべての発想が日本始まりな私たちとは、
大きな差がここにはありますよね。


だって日本には、外国の生徒さんと一緒に
授業を受ける機会なんてまず無いし、
ほとんどの生徒が海外に出た事がない人、
あるいはただ旅行しただけの人です。


つまりそれは文化的な背景を考える必要がないんです。
あるとしても関西の人は〜関東の人は〜
くらいだと思います。これが大きな差です。



大学ランキングが示す大学の良さの正確さ


日本よりもアメリカはすごい学歴社会です。
だから大学ランキングが高い=いい大学
という等式が成り立ちやすいのです。


そしてそれはとても正確なんです。
いい大学には、
・勤勉な生徒が世界中からやってくる
→質の高いコミュニティが生まれる

・学生が求める施設もそろう
→夢を追求しやすい環境が整っている
(これについては施設の話で言及します)

・教授がしっかりしている
→質の高い問答や授業が生まれる


僕の通っているワシントン大学は
ランキングが高い学校なんで、
それらをひしひしと実感します。


以前他の大学に足を運んでみたんですが、
それはそれはすごい差がありました・・・
こんなにも学歴社会なのかと。。。



施設の充実度

これがなんと言っても大きな違い。
僕の通っている大学は施設がすごく充実しています。


・図書館の圧倒的広さ。
・パソコンの数。
・パソコンの中のソフトの数。
(photoshopとかイラレとか普通に入ってる)
・生徒証がシアトルのバスの定期になる
(区間指定ないから非常に便利)
・いろいろな相談できる部署がある
(正確な数字は忘れたけど20個くらいはある)
(サポート体制の話で触れます)
・壮大なジムがついている
(したいスポーツは多分何でもできる)
・格安の遊び場が大学内にある
(ボーリング、ビリヤード、多々のゲーム機)
・多々の会議室がある
(予約すれば誰でも使える)
・大学生協、大学の本屋さんのモノの多さ
(使えば使うほどポイントがたまる)


これだけ施設が充実していると、
学生が自分のやりたいことを
追求しやすいんです。



図書館はふたつあり、
勉強スペースはすぐ確保できるし、
充電も自由。パソコンのソフトは、
学生じゃ手の届かないものまであるし、
学生の内から使いなれることも可能。


学部事に建物があり、
それらを研究するにふさわしい設備もちゃんとある。
会議室も多いので、
まさにディスカッションの多いアメリカ
という感じ。


あとプレゼンの練習などができる
プレゼンテーションのスペースもあったな。
という感じですごい充実度。


プライオリティの設定

これは文字通りなんですが、
これらの素晴らしい設備を
求める人にきちんと与えたいらしく
「ここは〜学科の人が使えるスペース」
としてそれぞれにpriorityがあるんです。


このスペースは、
それを有効に活用する人に使ってもらいたい
という大学側の考えがみえます。


だから図書館のパソコンを使い、
youtubeをみる人のせいで、
どうしてもパソコンを使いたい人が、
待たないといけないことがおこりえないのです。



サポート体制

先ほど20ほどの相談ができる部署があると言いました。
housingの部署とかscholarshipの部署とか・・・


僕のアメリカの友達は、
日本で先生になりたくらしいです。
17さいですでに大学にいて、
いろいろな部署を回り相談して、
日本に留学するための奨学金をゲットしたり
現地の彼の夢にあった人を紹介してもらったり
大学のサポートを有効活用していました。


生徒へのサポートが厚いな。
というのが印象です。
僕は日本で使った覚えがないくらいなのに。



最後に

長々してしまい申し訳ないです。
これらが僕が感じる
「大学」という面の違いです。


これを機会に僕も記憶を振り返り、
改めて「違い」を考え、
有り難い環境で勉強させてもらっていることを再認識しました。


のこり半年間。
突っ走ります!!

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