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2013年9月30日月曜日

【前期振り返り】7ヶ月アメリカで過ごした事で改め思う事

こんにちは。だいとです。


アメリカに2/28に来てから、
今はもう10月です。7ヶ月経って、
あと6ヶ月ここにいます。
明日から後半の期がはじまるので、
振り返りとして、今思う事を書きます。


結論からいうと、
当たり前の生活が当たり前じゃない
ということ。これは後半で詳しく説明しますね。



こっちにきてからの約3ヶ月くらいは、
毎日が新鮮で、吸収する事が多くて、
めまぐるしく毎日がすぎていました。


とにかく英語が使えないとだめ


そんな日々の中にいました。
他人と比較し、焦り、
英語に集中しまくって、
英語を使えるように必死でした。


そんな中で学んだ事は、
・言葉の有り難さ
・余裕の大切さ
・「個」の強さ
でした。


・言葉の有り難さ
他国の言葉を使うだけで、
相手の解釈と自分の伝えたいニュアンスに
微妙な齟齬が生まれるという事。


話をきいているにも関わらず、
しっかり情報を捉えられているのかの不安。


母国語ではあり得ない感覚がそこにはありました。


・余裕の大切さ
英語というものに追われて余裕を失い、
人と比較して、英語を話す機会のためだけに
アメリカ人の友達を作りにいく。


振り返ってみると、
このときの自分ってくそみたいな人間やったな。
って思います。今だから言えますが、
余裕のある今の方が、英語も話し、
意見もきけ、うちの国にぜひ来てね。
といわれるような友達もできました。


あのまま、英語のために猛進していると
ここまでの心の平穏もなかったし、
そういう友達もできなかったと思います。


・「個」の強さ
日本ではあまり感じることのなかったことですが、
「個」=何か自分の長所、得意なこと、特徴
がないと、埋もれて行ってしまうということです。


僕はパーティとかに行っても、
一時ははしゃげても、
最後まではしゃぎきることができません。
無理してはしゃぐんです。
でもそれではだめでした。


パーティでも最後まで楽しんで、
楽しみ尽くせる人。そういう人たちが
求められたりしていました。


大学で飲みに明け暮れてはだめだよ。
とか、何かしら聞きますけど、
そんなことまるでないです。


僕はその人達の「個」を見ました。


人って絶対なにかしらの「個」を持ってて、
それに良いも悪いもないんやな〜
って感じた瞬間でした。


人の「個」はその場と合うか合わないか。
それだけのことだと気づきました。


僕は既に日本に帰りたいです。
だって僕の「個」は、日本での方が合うから。
日本から飛びだしたからこそ、日本が良い。
と自信をもって言えるようになりました。



そして余裕をもって、
色々まわりを見れた三ヶ月では、
・当たり前が当たり前じゃないこと
を痛感しました。


・当たり前が当たり前じゃないこと
これについては、
tons of(たくさんの)エピソードがあります。


ですがここでは「シャンプーの話」と
「日本に帰ってからの楽しみの話」、
そして「家族の話」をします。


シャンプーの話
先日、両親から荷物が送られてきました。
中身は、大量のドレッシング、
家で使っていたお母さん厳選の
シャンプーやコンディショナー。
あとは日本のお菓子やラーメンetc


シャンプーが切れたから送って。
とお願いしていたので、
多めに入れてくれていました。


荷物がくるまでの間、
アメリカで買った市販のシャンプーを使っていました。
髪がごわごわする程度で、
特に不満もありません。


だって僕天パですもん笑


でも今日送られてきたシャンプーを使って、
僕は感動しました。
まったくごわごわしないし、
いいにおいやし。


それだけ。それだけ。
でも僕涙出そうなくらい感動しました。


お母さんが選んだシャンプーが、
ここまでいいものなんて、
全然しらんかった。


お風呂場にいって、
当たり前のように消費して、
風呂気持ちえ〜な〜。
ゆうて上がってきて。
まったくシャンプーなんて、
目にもとまらんかった。


アメリカの生活が、
不自由な訳でもない。


ただ日本での自分のいた環境が、
僕にはもったいないくらい素晴らしすぎたのに、
それに有り難みさえ感じなかった。


有り難いとは思っていても、
シャンプー1つに目が着くことはなかった。


これって当たり前って思ってるからですよね。


日本に帰ってからの楽しみの話
家に帰って親とお酒を交わすのが、
僕の最高の楽しみ。


日本で・しかも実家暮らしだと、
それを楽しみと思う事もなかったのかなと思うと、
それだけでも僕がここに来た意味はあるのかな。
って思います。


家族の話
LINEで、ぐずぐずな弟やうるさい妹の話を
お母さんから聞くたびに、顔や声から、
あいつらの気持ちや悩みを察してやれないことへの
寂しさがすごく、こみ上げます。


日本にいると、会う。話す。聞く。
なんて当たり前。まして家族。
しかもましてや弟妹て(笑)
でもそれができない辛さを、
今ここで体験できてよかった。


これでまた貴重な時間を大切に過ごせるからね。
この時期に留学してほんまによかった。


これ以上書くと僕泣いちゃうから、
ストップしときます笑


まとめると、


今まで学んだ事も、
全部回り回って、
当たり前は当たり前じゃない
という結論に落ち着くんです。



前半にお話した「言葉、心の余裕、個」
後半にお話しした「シャンプー、顔を見れる距離」


だってこれら全部、
当たり前だと思いがちなものですよね。


残りの半年。
有り難みを感じながら、
生活できればいいな。


有り難みを常に感じて生きるために、
あなたはどうしますか?


これが将来、僕の夢に繋がっていく設問になると思う。
ではでは



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